製品紹介
傾斜した揺動エレメントにより 軽量物・細粒物・重量物を効率よく選別します!
バリオセパレーターは、一般廃棄物をはじめ、これまで選別が困難だった建築系混合廃棄物を、高い精度で選別することができる機械式の廃棄物選別機です。 構造は、縦300mm・横4,000mmのエレメントの組み合せが、4枚・6枚・8枚・10枚の4種類のタイプがあり、さらにパンチング穴のあいたスクリーンの大きさで粒度調整が可能。これらのエレメントが偏心したシャフトの回転による前後振動・揺動運動により、傾斜した本体上部の方へ反発しない軽量物(プラスチックや紙等)を、本体下部の方へは反発する重量物(ビン・ペットボトル・金属等)が運ばれる構造となっています。 選別されたそれぞれの仕分け品(プラ・紙・木屑等)は、RPF燃料の原料としても有効再利用されます。
用途
建築系混合廃棄物の選別に! あらゆる廃棄物のリサイクル選別に!
- 建築系混合廃棄物の選別(RPF原料の選別)
- 固形燃料(RPF)製造プラントの前処理選別 (RPF燃料用廃プラの選別)
- シュレッダーダストの選別
- 容器包装プラスチックの選別
- 資源ゴミ(ビン・カン)、粗大ゴミの選別
- 埋立地の掘り起こし材の選別
- 多種多様な廃棄物リサイクル設備の前処理工程に使用
特長
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選別精度が高く、様々な廃棄物を効率よく選別します。
材料の物性に応じて3種類に選別します。
- 軽量物=反発しないもの(プラスチック・紙・繊維など)
- 細粒物=篩い目を通過するもの(重量物・軽量物ともに一定寸法以下の物)
- 重量物=反発するもの(ビン・カン・ペットボトル・シャンプー容器・石・陶磁器・金属など)
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本体傾斜角度・回転数・風力調節・エレメント枚数選択・スクリーン穴による細粒物の粒度調整により、多種多様な材料の選別が可能です。
シンプルな構造でメンテナンスが容易、かつトラブルが少ない機械です。
低振動・低騒音設計です。
構造
本体傾斜角度・回転数・風力調節・エレメント枚数・スクリーン穴の大きさにより、お客様のニーズに沿った材料の選別が可能!
製品カタログ
MIIKEでは、お客様の使用目的、設置場所、コスト等、様々なニーズに合わせたベストな設備を提案・製作。合理的な設計のもと、最新鋭の工作機械を駆使し、高精度な機械加工を施すことにより、高性能・高耐久性を実現しました。また、お客様の多種多様なご要望にお応えするためにテスト工場を常設しております。破砕機はもちろん、粉砕機・選別機・乾燥機・成形機といった一連の設備を完備しております。製品カタログを見る