製品紹介
リサイクル時代の主役“マルチホーマー” 固形燃料(RPF)の製造とかさばる廃棄物の減容固形化 都市ごみの固形燃料化 廃プラスチック固形燃料化 古紙の固形燃料化 かさばる廃棄物の減容固形化 シュレッダーダストの減容固形化 その他いろいろな分野で環境保護とリサイクルのために活躍しています。
時代のキーワードは「リサイクル」。
現在、最終処分場の不足や焼却炉から発生するダイオキシンの問題で、環境保護や未利用資源の有効活用、とりわけ廃棄物の固形燃料化が各方面で話題になっています。私たちMIIKEはこの問題にいち早く取り組み、オガライト製造プラントなどで培った長年の経験を元に昭和60年代に多目的圧縮成形機「マルチホーマー」一号機を完成させました。以来、当社は数多くの廃棄物減容固形化プラントや固形燃料製造プラントの製作に携わり、マルチホーマーは常にその心臓部で活躍しています。 このようにマルチホーマーは、創業以来当社が積み上げてきた有形無形のノウハウが凝縮された信頼性の高い多目的圧縮成形機で、このリサイクル時代に一層の活躍が期待されています。
用途
RPF固形燃料製造設備
- ①紙+廃プラスチック
- ②木屑+廃プラスチック
- ③紙+木屑+廃プラスチック
- ④その他様々なものを原料とした固形燃料化
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RDF固形燃料製造設備
- ①一般可燃ゴミ
- ②容器リサイクル法の“その他プラスチック”
- ③不燃ゴミ(プラスチックゴミ)
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各種産業廃棄物の固形化 シュレッダーダストの固形及び無害化処理
- 埋立処分後の変質・飛散の心配が無く衛生的
- 最終処分場の延命だけでなく、地盤が安定するため 跡地利用の合理化も図れます。
- ①投入口より原料が投入されます。
- ②原料は平行に配置された二本軸の特殊スクリューの回転により混練・加圧・圧縮作用を受けながら面板へ押し付けられます。特殊スクリューは前方へ行くほどピッチが狭くなり、効率的に原料を圧縮します。
- ③面板に取り付けられた複数のノズルから排出されます。このとき原料に含まれる熱可塑性の樹脂等が溶融して、圧縮された原料自体を包み込みます。
- ④面板の正面に取り付けられた切断機によって一定の長さにカッティングされます。
- ⑤この後、冷却機等により冷却することで堅い成形物になります。
サンプル例
- 紙屑90%+プラスチック10%
- 木屑80%+紙・プラスチック20%
- 不燃ゴミプラスチック
- カーシュレッダーダスト
特長
成形効率がよい
細部に至るまで徹底的に高精度な加工・組立てをしていますので無駄・余分な滞留部分がありません。 動力はロスすることなく生産能力につながっています。 主動力1kwあたり10kg/h以上の処理能力を実現しました。 (主動力300kwだと3.0ton/h以上の生産能力)
優れた耐久性
当社従来品よりも主軸を短く、駆動部分を大きく設計しております。 また、不要・無用な機構を一切排し、シンプルな構造、かつ全て自社内で高精度に加工・組立していますので、さらに高い耐久性を実現しました。
優れたメンテナンス性
摩耗部分は全て交換可能。部品交換も簡単に行える親切設計です。
製品カタログ
MIIKEでは、お客様の使用目的、設置場所、コスト等、様々なニーズに合わせたベストな設備を提案・製作。合理的な設計のもと、最新鋭の工作機械を駆使し、高精度な機械加工を施すことにより、高性能・高耐久性を実現しました。また、お客様の多種多様なご要望にお応えするためにテスト工場を常設しております。破砕機はもちろん、粉砕機・選別機・乾燥機・成形機といった一連の設備を完備しております。製品カタログを見る