製品紹介
小スペースで安価な切削チップを大量に且つ安定に生産! 間伐材・林地残材・剪定材・製材廃材等の燃料チップ化を目指す。
エネルギーが多様化しているなか、地域の森林整備や雇用創出に貢献でき、同時にCO2削減にもつながる間伐材、山地残材等を有効活用するバイオマス発電が注目されています。 MIIKEは、国内の膨大な森林資源である間伐材、端材(端コロ)、山地残材、背板等をチップ化し、発電用燃料のほかボイラー燃料、製紙原料、ボード原料として有効活用するための高効率のドラムチッパー機を開発しました。本機は、剛性を高めたローター構造や供給装置の改良により大口径の材料および一度に複数本の材料にも対応が出来、安定して大量に一定の大きさのチップを製造できます。 未利用資源であった間伐材等を燃料として有効活用することにより、森林保護に役立つだけでなく林業の活性化、雇用創出、CO2削減に貢献することが出来ることを願っています。
用途
- バイオマス発電用燃料
- バイオマスボイラー用燃料
- 製紙原料
- ボード原料
- 木質ペレット原料 など
油圧シリンダーにより上部フレームが開き
メンテナンスが容易に出来ます。
特長
- 高い剛性のため、高い耐久性を誇ります。
- 油圧シリンダーによりローターの上部フレームが開閉できるので、消耗品である回転刃の交換作業が容易に行えます。
- 投入口が大きいので木材を一度に複数本投入でき、自動で昇降する押えローラーによって、材料を確実に固定するので、安定して大量に一定の大きさの切削チップを生産できます。
- コンパクトな設計により、小スペースで設置可能です。
- 切削チップの大きさ・厚さは、投入スピード・刃先の出寸法・スクリーンの変更により調整出来ます。
- 最大直径400㎜~650㎜まで切削可能です。根曲り材も切削可能です。
- MIIKE独自の合理的構造により、生産量当たりの消費電力が少なくて済みます。
構造
製品カタログ
MIIKEでは、お客様の使用目的、設置場所、コスト等、様々なニーズに合わせたベストな設備を提案・製作。合理的な設計のもと、最新鋭の工作機械を駆使し、高精度な機械加工を施すことにより、高性能・高耐久性を実現しました。また、お客様の多種多様なご要望にお応えするためにテスト工場を常設しております。破砕機はもちろん、粉砕機・選別機・乾燥機・成形機といった一連の設備を完備しております。製品カタログを見る